イオンモール上場来初の赤字予想を発表!今後の行方は?

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決算説明

イオンモール上場来初の赤字予想を発表!今後の行方は?

今回は、2020年7月7日の引け後に決算発表のあったイオンモールについて説明していきます。この決算発表があった後、三日間で13%ほど株価は下落しています。

【決算説明】イオンモール(8905)上場来初の赤字予想を発表!今後の行方は?

どういう会社?

イオンモールはその名前の通り、イオンモールを運営しています。店舗数は、国内165店舗、海外28店舗になります。国内では、都心より地方で見かけることが多いかと思います。悪い言い方をするとイオンモールが商店街を潰したと言われることもあります。

決算発表

売上は34%減と非常に厳しい数字になっていますが、営業利益は黒字をキープできたところは、稼ぐ力がある企業といえるでしょう。純利益は、大きく損失になっていますが、これは緊急事態宣言が出た時の固定費などの損失158億円を計上したことが大きな理由になります。

業績推移

業績に関しては、今期は新型の問題で大きな減収減益となっていますが、それまでは安定的に増収増益を達成してきました。新型の問題が解決すれば、また増収増益をしていくのではないでしょうか。

配当

今期は、赤字なのですが配当はキープしてきました。元々、配当性向的にも高くないので、現状の配当であれば十分に出すことが可能だといえるのでしょう。ここは、同じイオングループのイオンフィナンシャルサービスとは違うところといえそうです。

株主優待

イオンモールは、株主優待を実施しています。単元株を保有すると3000円のイオンギフトカードをもらうことができます。他にも選択肢はありますが、実質的にはほとんどの人がイオンギフトカードを選ぶのではないかと思います。

指標

今回は、赤字なので前期の数字を出しています。PERは8倍台と非常に割安に見えると思いますが、同業の不動産株全般的に安いので、同業との比較ではそこまで割安とはいえません。株主優待がある分、他の不動産会社よりも評価されているところもありそうです。

チャート

チャートを見ると、1500円が一つの壁になっていたのですが、そこを下にブレイクしたところになります。

地域別売上

中国、アセアン地域でも利益を上げている点が注目になります。海外でも、日本と同じような営業利益を稼げている点は、今後の成長が期待できる点といえそうです。

イオンモールの今後

イオンモールは、地方に多くある商業施設になります。現在、都心のほうが新型の問題が深刻なので、イオンモールへの影響は低いといえそうです。今後、復活も早いのではないでしょうか。また、東アジア方面への進出は、今後も成長が期待できますね。

ネガティブな面では、地方に多い商業施設ですので、今後地方は都心よりも高齢化問題などで購買力が減っていくことが想定されます。国内の成長余力に関しては、低いと言わざるをえないでしょう。

結論

イオンモールは、地方に多くある商業施設になります。現在、都心のほうが新型の問題が深刻なので、イオンモールへの影響は低いといえそうです。今後、復活も早いのではないでしょうか。また、東アジア方面への進出は、今後も成長が期待できますね。

ネガティブな面では、地方に多い商業施設ですので、今後地方は都心よりも高齢化問題などで購買力が減っていくことが想定されます。国内の成長余力に関しては、低いと言わざるをえないでしょう。

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